船を動かす
「仕事の流れ」
11の工程を経て、1台の推進装置が完成し、
世界の海を走る船に搭載されます。
船の推進装置は、営業、設計、鋳造、加工など
多くの仕事によって完成します。
かもめプロペラでは 設計から製造までを
横浜で一貫して行っています。
ここでは、船の推進装置が完成するまでの
仕事の流れをご紹介します。
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PHASE1 ・ SALES & ENGINEERING
受注・設計
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STEP
01
SALES
営業
造船所や船主と打ち合わせを行い、船の用途・エンジン性能・航路条件を詳しく確認します。タンカー・フェリー・漁船。船の使われ方によって、求められる推進性能は大きく異なります。営業はその条件を整理し、最適な推進装置を提案する、かもめプロペラの顔です。
社員インタビュー
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STEP
02
ENGINEERING
設計
船の仕様に合わせてプロペラ・推進装置の設計を行い ます。CFDシミュレーションで翼形状を最適化し、CPPの変節機構の強度解析まで。流体力学と機械工学の知識をもとに、世界に1台の推進装置を図面に仕上げます。この設計の質が、製品の推進効率と操船性能を決定します。
社員インタビュー
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STEP
01
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PHASE2 ・ MANUFACTURING
製造
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STEP
03
PATTERN / MOLD
鋳型製作
設計された形状をもとに、鋳造用の型(模型)を製作します。プロペラは鋳造によって形をつくるため、この型の精度が製品性能に直結します。翼の複雑な三次元曲面を型として忠実に再現する技術は、一朝一夕では身につかない専門領域です。
社員インタビュー
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STEP
04
CASTING
溶解・鋳造
銅合金を高温で溶かし、鋳型に流し込みます。数トンにおよぶプロペラの原型が、ここで生まれます。炉の温度管理から鋳込みのタイミングまで、熟練の判断が求められる、製造工程の核心。100年にわたり受け継がれてきた鋳造技術が、今も横浜の工場に息づいています。
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STEP
05
MACHINING
機械加工
鋳造された部品を5軸CNC工作機械で削り出し、ミクロン単位の寸法精度に仕上げます。求められる精度は1/100mm。数トンの金属が、精密な部品へと変わります。大きいものを、誰よりも正確につくる。それがこの仕事の誇りです。
社員インタビュー
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STEP
06
FINISHING
仕上げ
翼面を研磨し、表面粗さを最小化します。プロペラ表面の粗さは推進効率に直結します。機械加工だけでは足りない最後の仕上げは、職人の手が担います。数値と感覚が交差する、繊細な工程です。
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STEP
07
ASSEMBLY
組立
可変ピッチプロペラ(CPP)の場合、油圧変節機構・制御弁・軸系部品を1台ずつ組み上げます。設計と加工の成果が、ここで初めて「動く製品」になる瞬間です。完成したCPPが初めて動作した時の感触は、何度経験しても忘れられないと語る社員がいます。
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STEP
08
INSPECTION
検査
完成した製品は厳格な品質検査を受けます。寸法・性能・バランス・強度。すべての基準を満たしたものだけが出荷されます。世界の海に出す製品の最終責任を担う、妥協なき工程。ここを通った製品が、かもめプロペラの信頼をつくります。
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STEP
03
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PHASE3 ・ DELIVERY & LAUNCH
納入・就航
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STEP
09
DELIVERY
出荷・納入
完成した推進装置は造船所へ納入され、船体に搭載されます。横浜の工場で生まれた製品が、世界の海を走り始める瞬間。 設計・製造に関わった全員の仕事が、ここで結実します。
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STEP
09
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PHASE4 ・ SUPPORT & MANAGEMENT
サポート・管理
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STEP
10
MAINTENANCE / AFTER-SALES
アフターサービス
船が就航した後も、仕事は終わりません。定期的なメンテナンス・修理工事・省エネ研磨。 「絶対に船を止めない」という使命感で、航行中の船を生涯にわたってサポートします。製品を売って終わりではなく、船が安全に動き続けることへの責任。それがかもめプロペラの仕事の本質です。
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STEP
11
BACK OFFICE
本社機能(管理部)
経理・総務・人事・資材調達と営業の現場を、縁の下から支える基盤です。社員が安心して長く働ける環境を整え、100年企業の持続的な成長をバックアップします。ものづくりの会社を内側から動かすことで、かもめプロペラの次の100年がつくられていきます。
社員インタビュー
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STEP
10