
「かもめ可変ピッチプロペラ」は、1961年当社独自の技術によって誕生しました。お客様のニーズに合わせた半世紀にも及ぶ研究と技術開発を続け、小型船から15,000kWの大型船まで、商船、漁船、フェリー、調査船、海洋開発プラットフォームなど、あらゆる船種に装備され、その納入実績は5,000台を超え、世界でトップクラスの製造技術、販売シェアを誇ります。
プロペラの翼角(プロペラ・ピッチ)を制御することにより、全速から微速、停止、後進に必要な速度が簡単に得られます。
機関の回転数をそのままに、プロペラ・ピッチを制御するだけで急速停止が短距離でできますので、操船性の向上とともに緊急時の安全性が向上します。
航行条件(運航スケジュール、積み荷の状況)や海況(追い風や向かい風、潮)などの外的条件により、推進に必要な出力は常に変動します。負荷状況に合わせてプロペラ・ピッチを最適に制御することで、機関の特性を最大限に活かした省エネを実現することが簡単にできます。
可変ピッチプロペラを使用することで、船速に関係なく主機関を一定の回転数で運転できます。燃料消費率の良い主機関で発電機や油圧機器などを駆動するする動力システムが構成できるので、補助機関の運転の必要はなくなり、燃料消費量を節減できるために機関から排出されるCO2やNOxも低減されます。